学校飼育動物研修会
学校飼育動物研修会
《平成21年度 学校飼育動物に関する研修会が開催されました》
平成21年7月1日、小田原市教育委員会の主催により小田原獣医師会協力のもとで、新玉小学校において、学校における飼育動物に関する研修会が開催されました。
今回は新玉小学校の3年生にも参加してもらい、ウサギの抱き方や体重測定などをしてふれあい体験をしました。当初触る事を怖がっていた子も、終盤には取り合いになるくらい慣れてくれました。
その後、各学校の飼育担当の先生方に、当獣医師会の石井獣医師にウサギの性質と病気について講義して頂きました。
今回の研修会の最後には相談会を行ないました。小田原の地域を3つのグループに分け、各小学校の担当獣医師を決める事により、学校と獣医師との連携をし易くしました。また相談会では、飼育方法や病気についての相談だけでなく、各学校の飼育の工夫や、獣医師が普段診察しないような魚やザリガニなどの飼育方法の情報交換など、他分野にわたり有意義な相談会を行なう事ができました。
学校における動物との触れ合いや、飼育環境の整備、病気についての知識を得る事を通して、児童への生命の尊さや思いやりの心を育むための教育がより良い形となっていく事を望んでいます。
《平成20年度 学校飼育動物に関する研修会が開催されました》
平成20年7月1日、小田原市教育委員会の主催により当獣医師会協力のもとで、市内矢作小学校において、学校における飼育動物に関する研修会が開催されました。
この会は、「学校における動物の飼育を通じて、児童生徒の生命の尊さや思いやりの心を育むよう、動物飼育についての専門的な理解を深め、適切な飼育管理に携わると共に、児童生徒の飼育指導の充実を図る」という目的で行われております。
当日は市内小学校の先生方にご参加いただき、講話は当獣医師会の清水獣医師が行いました。